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デフレからインフレに!? 住宅購入資金の選択肢について

お知らせ 2025.4.17

こんにちは、ハウジング山一です。

国が発表するデータを見る限り、日本はようやく長く続いたデフレの時代を脱却し、インフレ局面へと突入したと考えられます。これは経済環境の大きな転換期となるため、私たちの資産運用に対する考え方も見直す必要があります。

デフレ時代は物価が上がらない、もしくは下がる状況が続いたため、現金を持ち続けることが資産を守る方法の一つとして有効でした。しかし、インフレが進むと物価の上昇により現金の価値が目減りするため、単純に現金を保有することは不利になります。

このような経済環境の変化を踏まえ、家づくりにおいて自己資金として頭金にできる現金を保有している方は、これからお話しする選択肢の検討もおすすめしたいです。

●選択肢① 住宅ローンの借入額を減らす

1つ目の選択肢は、可能な限り自己資金を頭金にして、住宅ローンとしての借入額を減らすという方法です。
インフレが進行すると、住宅ローン金利が上昇するリスクも高まります。そのため、ローン開始後の現金の価値目減りを防ぎつつ、借入額を抑えることで「金利上昇による返済負担増加リスク」の軽減を意識しましょう。

特に、固定金利を選んだとしても、借入額を少なくすることで返済負担が大幅に増加するリスクを抑えられます。

さらに、ローン返済額が減少した分の余剰資金を長期積立投資に回すことで、資産形成につなげることもできます。

例えば、毎月あるいは毎日、全世界株式のインデックスファンドを継続的に購入するという方法です。

【シミュレーション例】
住宅ローン借入額:4500万円 → 4000万円に減額
変動金利:1%(40年返済)
毎月の返済額:1万1947円減少
この余剰資金を年率3%で40年間運用した場合 → 約1100万円に増加

さらに、「つみたてNISA」を活用すれば、運用益への課税(約20%)がかからず、より大きな利益を得ることが可能です。

●選択肢② 現金を投資に回し全額借入れする

2つ目の選択肢として挙げられるのは、自己資金を長期積立投資に回し、住宅ローンはほぼ全額を銀行から借りるという方法です。

例えば500万円の現金がある場合、それを頭金とせず全額投資に回したと仮定します。
この場合も先ほどと同様に長期的な積立投資によって運用益が期待できます。

ただし、この方法では借入額が多くなるため、その分住宅ローンに対する支払い利息が増える点には注意が必要です。

【シミュレーション例】
自己資金500万円を投資(年率3%で40年間運用)
元本500万円 → 約1630万円に増加

ただし、住宅ローンの借入額が多くなる分、総支払利息が増える点には注意が必要です。
4000万円と4500万円の借入額(金利1%、40年返済)を比較すると、利息の総支払額には約106万円の差が出ることになります。
このため、多くの場合では選択肢①よりも手元に残るお金は少なくなる傾向があります。

一方で、この方法には別のメリットもあります。
借入額が大きい分だけ団体信用生命保険による保障額も大きくなるため、万一の場合には全額繰り上げ返済される可能性があります。そのため、ご家庭のリスク状況によってはこちらの選択肢が適している場合もあります。

●長期的な視点でのローン戦略を!

選択肢を2つ挙げましたが、どちらも「インフレ時は現金をそのまま保有することは適切ではない」ということです。だからこそ、自身のお考えやライフプランに合わせて長期的な視点で積立投資や住宅ローン戦略について検討されることを強くおすすめします。

もし、お悩みの場合にはぜひ専門家へご相談ください。
ハウジング山一ではファイナンシャルプランナーによる資金計画相談も行っていますので、それぞれの選択肢によって得られるメリット・デメリットを理解しながら、ご自身に合った最善策が検討いただけると思います。

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