コラム

こだわり10箇条/④Wチェック体制

こんにちは、ハウジング山一です。 私達が家づくりにおいて大切にしている“こだわり”。 10個あるその“こだわり”をひとつずつ取り上げ 具体的にお話ししたいと思います。 第4回は「Wチェック体制」についてです。 ▼第3回「住友林業・イノスグループである理由」はこちら https://h-yama1.com/wp/news/2748/

●住宅建設中に必要なチェック

建設前のチェックについては前回の記事でお話ししましたが お家は建設中にもチェックが必要なことをご存知でしょうか? 一般的には、建設を請け負う会社が行う「自社チェック」と 検査専門の会社に依頼する「第三者機関チェック」が行われています。 ・自社チェック 構造計算された図面通りに工事が行われているかを自社スタッフがチェック。 ハウジング山一では、後述する厳しいチェック項目に沿って行います。 ・第三者機関チェック 建物の形状、配置が図面通りになっているかを専門機関がチェック。 住宅瑕疵保証を得るために必要なもので、ハウジング山一では 基礎検査・中間検査・完了検査の3回を依頼し実施しています。

●「イノスの家」に必要なチェック

住友林業のノウハウを活かしてハウジング山一が建てる「イノスの家」は、 住友林業テクニカルアドバイザーによる独自の検査基準を設けたチェックを実施。 イノスグループに加入している会員会社とのWチェック体制をとっています。 これはハウジング山一の自社チェックに加えて、住友林業の技術スタッフによる ダブルチェック体制を敷くことで、小さな間違いや違和感も見逃さないためです。 テクニカルアドバイザーによるチェックは、住宅の骨組みができ、壁を設置する前の タイミングで実施され、細かな検査項目を2〜3時間かけて調べます。 【主な検査項目】 ・柱の傾きがないか ・窓の固定方法が正しいか ・場所ごとに異なる施工法、規定通り釘のサイズや本数、打ち方か ・施工現場の安全対策 など 基本的には「イノスの家」のマニュアル通りに建てられているか、という チェックになるのですが、そのマニュアルはひと昔前の電話帳ほどの 厚さがあるため、項目数は数百に及びます。 ハウジング山一ではこのマニュアルに沿って自社チェックを行っているため 是正勧告を受けることはほぼありませんが、それでもテクニカルアドバイザーの チェックを受ける日は、少し緊張してしまいます…。 しかしこの緊張感も、お施主様の大切なお家を建てるためには必要だと考えます。 また、前回お話しした「全棟構造計算」をしていることや、 この厳しいチェックをクリアしたからこそ、安心安全なお家であり 資産価値を高めることにつながるのです。
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