こんにちは、ハウジング山一です。

今年最後のブログになりました。
この1年、家づくりをお手伝いさせていただいたお施主様の笑顔をたくさん見ることができたのが、何よりの喜びです。

●小さかったお子様の成長を感じる点検

今年も担当するお施主様たちとそれぞれお打ち合わせを重ねてきましたが、毎回楽しんでお話しすることができました。
そして、そんな打ち合わせを経て家が完成し、お引き渡し時の喜ばれている姿を拝見すると、毎回感動してしまいます。

先日、お引き渡し後10年のアフターメンテナンスで訪問したお宅があったのですが、当時小さかった2人のお子様が、もう高校生と大学生になっていて時の流れを感じました。

実はこのお宅、お引き渡しから数年後に水詰まりで困っているというご連絡をいただき、職人と一緒にお伺いしたところ、ご主人が他界されたとお聞きしました。
私も若くして父を亡くしているため、お子様たちが私たち兄弟と重なってしまい、「兄弟で力を合わせてお母さんを守ってね」と声をかけたことが印象深い出来事です。

そんなことがあったので、「おじちゃんのこと覚えてる？」と聞いてみたところ、2人が元気に「覚えてる！」と返事をしてくれたのは、とてもうれしかったですね

この仕事を長く続けているからこそ見ることができた景色で、感じられた喜びだと思いました。

代表取締役　船原太郎

●お引き渡し後も“つながり”を感じた1年でした

地域に根ざす工務店として、「お施主様 対 工務店」としてではなく、一緒に家づくりをする仲の良い友人というスタンスでお施主様とお話しすることを私は心掛けています。

今年、子どもの学校のPTA役員をしていることから、各地区の役員が集まる会議に参加したところ、数年前にお引き渡しをしたお施主様と偶然再会することがありました。お施主様の方からお声掛けいただきとてもうれしかったです。
同様に、子どもの運動会でも別のお施主様とお会いし、お話しする機会がありました。どちらのエピソードも「子どもや地域を介してお施主様方と繋がっているなぁ」と感じましたね。

また、今年上棟まで終え、来年お引き渡し予定のお施主様からは、ある日のお打ち合わせ中に「実は会社の同僚もハウジング山一さんで家を建てていました」というお話を聞き、びっくり。こんな縁もあるものなんだと思った次第です。

今年は特に「過去・現在・未来で繋がっている御縁」を感じる1年だったという感想です。来年も、直接結びついた縁・見えていないけど繋がっている縁、どちらも大切にしたいと思っています。

専務取締役　船原慶太

●年末年始の営業について

ハウジング山一は、12月29日（日）から年末年始のお休みをいただきます。
新年は2025年1月6日（月）からの営業となります。

来年もどうぞよろしくお願いいたします。