土地の購入前に、建築士に相談する方が良い。

家づくりのために不動産屋さんに行って、

土地を見て、購入の契約をする前に、お願いがあります。

その敷地に良い家が建つかを、経験豊富な建築士と相談して下さい。

ただし、土地の売主や仲介会社の建築士は、避けた方が良いです・・・

土地を売る側にいると、人間やっぱりマイナス面は話ししにくいですよね・・・

だから、その土地を売る任務を背負って無い建築士が、良いと思います。

 

経験豊富な建築士は、

土地を見ると、そこに建つ家をだいたい想像できます。

「ここにLDKをプランすると、日当たりはどうかな？

2階からの眺望はどんな感じかな？

この辺り風向きはこうだから、窓の配置はこうした方が…」

[caption id="attachment_215" align="alignnone" width="300"] 風景に映えるかっこいい家 (ハウジング山一の家)[/caption]

ハウジング山一のお客様のほとんど全員が、

土地購入前に、「山一さんに、先に土地を見て欲しい」と頼まれます。

もちろん、私も、立体的に家をイメージできる「得意技」をもっていますので、

その土地に建つ家を妄想し、お客様と共有します・・・ちょっとホラー？

 

斜面であるとか段差があるといった難点も、

設計でとても素敵な家になることも。

 

逆に一見、キレイな土地に見えても、接道がないなど、

後々、困った問題になる物件もあります。

[caption id="attachment_392" align="alignnone" width="300"] 埋蔵文化財試掘調査が必要な事も。[/caption]

 

ですから、土地購入の契約前には、ぜひ呼んでください。

第三者的な視点からアドバイスします。

「この敷地なら、ザっと○○万円くらいで建物が建ちますよ」

という目安もお伝えできるので、家づくりのだいたいの総予算も把握できますよね。

 

今回も、300軒の家を設計した実体験から、感じたコトをお伝えしました。

最後までお読み頂き、有難うございました。

 

設計　船原慶太

 

自然素材でつくる、デザイン住宅

ハウジング山一

施工エリア：姫路～加古川～明石～神戸市西区垂水区、北は丹波まで。

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