こだわり10箇条/⑨設計士の目線を活かした土地探し
こんにちは、ハウジング山一です。
私たちが家づくりにおいて大切にしている“こだわり”。
10個あるその“こだわり”をひとつずつ取り上げ、
具体的にお話ししたいと思います。
第9回は「設計士の目線を活かした土地探し」についてです。
▼第8回「環境にも財布にも優しい太陽光発電システム」はこちら
https://h-yama1.com/news/2880/
●家づくりを土地探しからする人は約9割!
昨今、既存住宅の建て替えをされる方は少なく、お家を建てる場合は土地探しから始められる方がほとんどです。ハウジング山一へ相談・依頼に来られるお客さまも、土地探しからという方が約9割です。
土地探しの方法は、不動産屋さんやハウスメーカーに相談・ネット検索・口コミ・自分で歩いて探すなどいろいろあります。
しかし、条件に合う土地を見つけたが建築条件付き土地(決められた施工会社に家づくりを依頼しなくてはいけない土地のこと)だったり、条件が良いため予算オーバーしてしまった!など、それぞれにデメリットが多いのも否めません。
●弱点に見える部分も実は活かせる場合が多い
ハウジング山一は「設計士と直接話してつくる家」がこだわりのひとつです。
▼こだわり10箇条/②設計士と直接話してつくる家【前編】
https://h-yama1.com/news/2608/
▼こだわり10箇条/②設計士と直接話してつくる家【後編】
https://h-yama1.com/news/2617/
北向きの土地や正方形・長方形に整えられていない不整形地、旗竿地など、一見すると「陽当りが悪そう」「家が建てにくそう」と思える土地でも、設計士の目線でチェックしてみると、理想のマイホームが実現できる場合が多々あります。
そして、結果的に土地にかける予算を抑えることに繋がり、建物にこだわりを詰め込むことができるのです。
●実際にあった土地探しから家づくりまでのエピソード
土地探しから家づくりをスタートされたA様でしたが、見つけた土地は「建築条件付き土地」で予算も大きくオーバーしてしまう…。
そんな状態に悩んでいる最中にハウジング山一にご相談くださり、建物へのこだわりや家族構成などを丁寧にヒアリングした結果、一緒に土地探しを進めることに。
妥協せず地道に土地を探し、気になるものがあれば現地まで一緒に見に行くことを繰り返していました。
予算を意識すると、お施主様はどうしても立地・形状といった希望条件を削らなくてはいけないと思われがちです。しかし、設計士というプロの視点で考えると、希望を削ることなく実現する手段が見えてくることも多いものです。
実際に「ここは難しいですよね…?」とおっしゃっていた旗竿地を一緒に見に行かせていただき、その土地に合うプランをご提案。経験とひらめきから作ったラフ案をご覧いただいたところ大変喜ばれ、最終的に家づくりを任せてくださることになりました。
このように、設計士目線で土地探しをすることで、希望を叶えたお家が建てられる土地に出会える確率はグンと上がります。
そして、私たちは不動産屋さんではないので、「手数料がたくさん入るから売りたい土地」「人気の立地だから高めの価格設定にした土地」というような利益目的はなく、土地に対しての忖度も一切ありません。
だからこそ、お施主様の立場になって、予算に応じた土地を探すお手伝いができるのです。