こだわり10箇条/⑩大切にしている住宅基本性能
こんにちは、ハウジング山一です。
私たちが家づくりにおいて大切にしている“こだわり”。
10個あるその“こだわり”をひとつずつ取り上げ、
具体的にお話ししたいと思います。
最後となる第10回は「大切にしている住宅基本性能」についてです。
▼第9回「設計士の目線を活かした土地探し」はこちら
https://h-yama1.com/news/2895/
●家族を守る地震への強さ
ハウジング山一が耐震性の高い家を建てるのは、地震や台風などの災害からお施主様のご家族を安全に守るためです。
そして地震が多いとされる日本において、万が一大地震が発生したとしても、建物が倒壊したり、大きな損傷を受けたりするリスクを減らし、大切な家に長く住んでいただくためでもあります。
また、耐震性が高い家は、住宅ローン金利や保険料、補助金、減税などの優遇が受けられる場合が多く、家の資産価値も高く評価されるというメリットもあります。
安心安全に暮らせる+トータルコストやランニングコストを抑えられるという2つのポイントが、耐震性の高い家をご提案している大きな理由です。
▼耐震性が高い木造住宅の性能の秘密はこちら!
https://h-yama1.com/news/2748/
●どれくらい長持ちする家か
家を建てる際にローンを組む方は多く、完済時の年齢などにもよりますが、一般的に借入期間は35年となっています。
もちろん、ローン完済後も住み続けられる方がほとんどで、資産としてお子様に相続されるケースも多いです。
だからこそ、家の耐用年数は重要になってきますし、その間のメンテナンスがしやすいこと、ライフスタイルや家族構成に合わせたフレキシブルな可変性があることも大切です。
ハウジング山一では、先にお話しした耐震性はもちろん、紫外線や風雨の影響を受けにくい形状、耐用年数が長い素材選びなどにもこだわり、ご家族の生涯に寄り添える家づくりを目指しています。
●火災時の燃えにくさも重要
省令準耐火構造の住宅とは、隣家などからのもらい火を受けにくくする構造や、屋内で発生した火が他の部屋に燃え広がらないようにする構造が特徴です。
そのため、外壁や屋根などに不燃材料を用いる、壁や天井に耐火性のある材料を使用するなど、お施主様の理想イメージと部材のテイストをすり合わせ、最適だと考える耐火対策をご提案しています。
また、火災に強い省令準耐火構造の住宅であれば、火災保険が約半額、地震保険も割引になるのも大きなメリットです。
●高気密・高断熱の大切さ
よく目にする「高気密・高断熱」という言葉ですが、漠然と「冬も暖かい」「光熱費が安くなる」というイメージを持たれている方も多いのではないでしょうか?
もちろん、断熱効果と気密性能が高いからこそ、外気の影響を受けずに屋内の温度を一定に保ち、結果として光熱費を抑えることにつながっているのですが、それだけではありません。
外気との温度差が少なければ結露も発生しにくく、カビやダニの防止にも効果的です。寒暖差による身体への負担、いわゆるヒートショック予防にもなります。
さらに、24時間換気システムを併用するため、花粉の時期に窓を開けなくても換気ができる点も、花粉症の方にはうれしいポイントです。
このように、省エネ効果や冷暖房費の節約以外にも、健康面で多くのメリットがあるため、私たちは高気密・高断熱の家を採用しているのです。
いかがでしたでしょうか。これまで、私たちが家づくりをする際にこだわっている10個の項目をご紹介してきました。
すべては、お施主様の目線で考えたこだわりですが、私たちが持つその深い思いを知っていただけたら幸いです。