夏至の家づくり。陽射しと日影
毎日、暑いですね。今年の夏至は6月21日。
1年で一番、昼間が長い日で、
太陽高度が一番高くなります。
夏至のお昼にはほとんど影ができないくらい、太陽が上にあります。
夏は、
南側に、軒の出、ひさしが無い家は、
日中、直射日光の赤外線で床が暖められ、
同時に部屋の空気が暖められる。
これって、クラーで冷やして、同時にストーブ焚いてるのと同じ。
熱い、汗だく・・・
電気代がもったいない・・・
だから、
軒できっちりと直射日光をシャットアウトし、
家中を日影にする。
そうすると、涼しい空気感ができる。
その反対は『冬至』。
1年で一番陽が短い日で、太陽高度が一番低くなります。
太陽の位置が低く、
軒の出、ひさしが有っても、部屋の奥まで光が入ります。
直射日光の赤外線を導き入れて、ぽかぽか陽だまり。
軒の出が太陽の熱をコントロールしているんですね。
太陽の動きを知り、建築に取り入れて、夏涼しく、冬暖かい家に。
心地よい暮らしをつくり、省エネルギーにも配慮する。
これも設計士の仕事です。
設計 船原慶太
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自然素材でつくる、デザイン住宅
ハウジング山一
施工エリア:兵庫県加古川市、姫路市、明石市、神戸市、高砂市、播磨町、稲美町、三木市、小野市、加西市
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